【オンライン開催】 教えないスキル ビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術
【 日 時 】2021年2月 6日(土) 開演20:00(開場19:45)
【ゲ ス ト】佐伯夕利子さん Jリーグ常勤理事・元ビジャレアルコーチングスタッフ
【 進 行 】島沢優子 スポーツ・教育ジャーナリスト
【 主 催 】(株)GMSSヒューマンラボ
【 協 力 】(株)バルシューレ・アカデミー
【 参 加 費 】 1000円 学生無料 定 員:200名(好評のため追加!)
【詳細並びに申込み】 Peatixよりお願いします。
欧州最高峰のスペインリーグでトップ集団につけるビジャレアルCFを12年にわたり支えてきた佐伯夕利子氏。スペイン初となる日本人女性監督が、10人の心理学者と120人の指導者らと生み出した「人と組織を変える」6年間の挑戦を語ります。
同クラブは2014年から人格形成に軸足を置いた指導改革を実践。コーチらはカメラとピンマイクを装着、指導を撮影してもらうことで、自身の指導はもちろん選手がどんな表情でそれを受け止めているかを分析しました。理解しているのか、しないのか。自分たちが積み上げてきたものを破壊する痛みを感じながら改革を進めたのです。
欧州のみならず世界のスポーツ関係者が視察に訪れるほど注目される、教えずして人を伸ばす「教えないスキル」とは?
なぜ、チームミーティングが激減したのか。 なぜ、丸テーブルに替えたのか。 そんな指導改革を記した初めての著書、『教えないスキル ビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(小学館新書2月1日発売)を刊行する佐伯さんにお聞きします。 「頑張らせる」ことはできても、「自分で考える力を育む文化」が足りない。そんな日本で悩む指導者、企業のリーダー、教師や保護者など多くの方のヒントになるでしょう。
<佐伯 夕利子(さえき・ゆりこ)プロフィール>
2003年にスペインサッカー男子チームのプエルタ・ボニータ(スペイン3部リーグ)の監督に就任。04年からアトレチコ・マドリードの女子チーム監督などを務め、07年にはバレンシアに移り育成の中枢を担う強化執行部セクレタリーを務めてスペイン国王杯優勝にも貢献した。08年からはビジャレアルでトップチームをはじめ全カテゴリーの育成と強化を担う重要ポストや、ユースチームのスタッフ、女子チーム監督など多岐にわたって活躍。2020年3月よりJリーグ理事。
<島沢優子(しまざわ・ゆうこ)プロフィール>
スポーツ・教育ジャーナリスト。筑波大学体育専門学群4年時に全日本女子大学バスケットボール選手権優勝。英国留学等を経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年フリーに。スポーツ、教育関係を週刊誌『AERA』、ネットニュース『東洋経済オンライン』に執筆。『講談社現代ビジネス×フラウ』『サカイク』などで連載。主に、スポーツの育成に詳しい。著書は『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実 そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『部活があぶない』(講談社現代新書)『世界を獲るノート アスリートのインテリジェンス』(サカイク)など。『左手一本のシュート 夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』は2020年2月に中川大志主演でドラマ化された。『「みんなの学校」が教えてくれたこと 学び合いと育ち合いを見届けた3290日』 (木村泰子著)『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)など、ブックコーディネーターとして企画構成を担当した書籍も版を重ねている。1男1女の母。
【こんな人へおすすめ】
●子どもがスポーツをしている保護者
●今の指導方法を見直したいコーチや教員
●指導者や教員、トレーナーを目指す学生
●サッカーやスポーツを応援している方
【問い合わせ先】 adm3@gmss.jp